-ちっぽけな王冠-
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「デザート作る!」
それが嵐の序章だった。
In dessert fruit-デザートにはフルーツを
あの後、フゥ太やニルヴァーナの人と一緒に夕食をとった。
俺はもうそれで腹いっぱいだったのに、だったのに、
Mr.100さんと倉詩さんがデザートを作ると言い始めた。
妙にニコニコしていたのが気になるが、まぁいいとしよう。
「ちょ、ちょっと用事を思い出した。後は任せたぞ、飛鳥!」
「えっ?ちょっと、如何したんですか!?血色悪いですよ!」
それだけ言い残して、フィーネさんはドアノブに手をかけた。
ガシッ
「どうしたんスか、局長。ひひひ」
「あれ?顔色悪いじゃないですか。これ食べていってくださいよぉ」
「え、いや、用事が...」
「えっ?爪楊枝ですか?ありますよ、ちょっと待ってくださいね。倉詩、爪楊枝~!」
「あ、ちょっと待つっス。飛鳥くーん、爪楊枝どこ~?」
「は、はいっ!砂糖の隣ですっ!」
何か恐ろしい予感がする。
フィーネさんはもう汗だらだらだ。冷や汗か?
「あれ、ボス汗だらだらですね。大丈夫ですか?フフ」
「待ってくださいね~。もうすぐ出来るっスよ~。ひひ。後は、ミキサーにかけるだけっスから」
***
「「はい、ど~ぞ召し上がりやがれ~!」」
「えっと、これは、何でしょうか...?」
「何って、あれですよ、ヨーグルトに色々混ぜるやつ」
「よく、おかんが作ってくれったやつっス」
「あ、飛鳥くんと皆も、はい!」
「「「!」」」
「(何なんだ、この緑とも紫とも言えないような色は...!)」
「(と、鳥の足が...!)」
「(カエルも入ってるよ...!!)」
「(何かの目玉も...!)」
「何、遠慮してるんスか、皆。早く食べるっス」
「うん、遠慮しなくて良いよ~」
ううん。誰も遠慮してない。
あ、フィーネさんがスプーンをとった...!!
流石だ、流石だよ!男だよ、貴方こそ本当の男だよ!!
フィーネさんが一口、口に入れた。
「うっ...!無念...」
バタンッ
「きゃあああ!!」
「きょ、局長ー!!誰スか、局長を、局長をこんなにしたのは!」
「「(おめえらだよ...)」」
その数時間後、見えたものは病院の真っ白な天井だった...
'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`
きょくちょ、がんばれっ!(^^)
多分、次の日には退院できるよ。戦うの多分夜だし、ね☆
(タイトルあっとるかわからん)
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