-ちっぽけな王冠-
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God's melancholyTB()CM(0) |
フ―――…。
どこまでも果てしなく続く青い空と海が見えた。
To the other side of the horizon-地平線の向こうに-
「うわわわわあああっ!?」
「飛鳥、大丈夫だ安心しろ、落ちても海の上だ」
「えええEEEEEEEEEっ!?安心できませんっ!」
「地上よりかいいっス、ありがたやー、局長」
「前なんか瓦屋根の上じゃなかった?」
俺達は今、落ちている。
下にはきれいなスカイブルーの青空とコバルトブルーの海が広がっている。
それより、何でこの人達こんなに落ち着いてんの?
「わああ、きれーですねー」
「あ、もうすぐ水面ですよ、皆さん」
「あ、飛鳥くんは無理っスね。仕方ないです、落ちてくださいませー」
――…ス
ボ、チャーン…――!!
「ぼえっ、ごほっ、げほっ…――!だずげでぐだざい゛~っ!」
「あ、ほいほーい」
***
とりあえずは地上に着くことができた。
この風景は…、銀魂か。そういえばそんなこと言ってたような。
「うおう、江戸の町っスな~」
「局長、着物着たいですー!来ましょうよぉ~」
「お前らすぐ汚すか千切るかするから駄目だ。我慢しろ」
「「ええ~!」」
「その手に乗る気はないからな。行くぞ」
そう言ってフィーネさん達はぞろぞろと歩いていく。
洋服で大人数で、もうなんか浮きまくりなんですが…。
「て、どこに向かうんですか?」
「え、知らないですよ~」
「局長来たことあるらしいから、誰かのとこでかくまって貰うんじゃないっスか」
「銀時の所行くぞ。でも、狭いから半数は志村の家に行けよ」
「「はーい♪」」
何でこの人達こんな上機嫌…、なんだ?
ま、宛てはあるらしいからひとまず安心か。
***
「ぴーんぽーん、おじゃましまーす」
「えええEEEEEEEEE!誰ですかアア!銀さん不法侵入者です!」
「まあ、落ち着くネ、新八郎」
「誰が新八郎だアアアアア!銀さん早くゥゥゥウウ!!」
み、見事なツッコミだ…。
あれ、フィーネさんと新八は初対面、なのか…?
「志村、俺は銀時の知り合いだ。銀時を呼んでくれ」
「あ、銀さんのお知り合いですか(じゃ、碌な人じゃないだろうな…)。呼んできますね」
「頼む」
新八は銀さんを呼びに言った。
しばらく新八と銀さんの討論が続いてようやく銀さんが出てきた。
*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
も、逝く…。(てか、タイトル関係なさ過ぎる(…
人生がんばろ!
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