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-ちっぽけな王冠- 小説・イラストなどの同人サイトです。 原作者様・出版社さま各位には一切関係ありません。
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2007.06.17 Sun 00:24:20
「こんばんは、私がヴァリアー幹部、レイザース・ドルイド、貴方の相手よ」


Vada!-行け!-



「レイザース、さん?なんだ、女の人か…」

「…余裕ね。まあ、その余裕もすぐに消し去るわ」


今回の対戦は、雷戦と同じく屋上。
フィールドには障害物は無く、人だけが集まっている。


「飛鳥兄、エンジンやろうよ!」

「うん。あれ、ツナは?」

「ツナは修行中だから、遅れてくるって。赤ん坊もな」

「大変だねー、て今大変なのは俺か」


ひとりツッコミと円陣を終えてチェルベッロの元へ向かった。


「それでは始めます」

「星のリング、レイザース・ドルイドVS,塔条飛鳥バトル開始!」


ザッ、と同時に土を蹴る。
飛鳥の右手のリングが光った。


ヒュッ


ガキィッ



「!? 何が起きたのっ!?」

「あ、ツナさん、リボーンさん来たっスね」

「修行はどうだ?」

「まだまだだぞ」

『飛鳥、ボスの御出ましだ』

「へ?ああ、ツナ来たんだ」

「えっ!?で、何が起きたのっ?」

「飛鳥がワイヤーを相手めがけてはなって、相手が鎌でくいどめたんだぞ」

「そ、そんなことが一瞬でっ!?」


のん気に会話している間にも、2人は攻撃してはかわしてを繰り返している。
力は


「互角だね」

「何を言ってるの?まだ、ほんの少しの力しか出してないんだけど」

「そうこなくっちゃね」


グラッ


「!? あなた幻術も使えるの…?」

「いいえー、これは現実なんだけどなー」

「!? どういうこと!?」

「内緒♪」

『余裕だな』

「Vada!」


ドンッ


「くッ、重力を、操るの、ね…」

「うん。重力をレイザースさんの所だけに集中させて…」

『バン、だ』

「うん、そういうことー」


***

「飛鳥くん!すごかったよー、ありがとう」

「どういたしましてー。それとさよならだ」

「「「え?」」」

「次の世界に行かなきゃいけないんだ」

「そーなんだよ。時間の都合でねー」


全員の表情が暗くなる。ただし、ニルヴァーナ以外だが。


「あの、記憶とかの方は…、残りますよね?」

「安心しろ、色々ややこしい奴等だけの記憶を消す」

「先生とか…、ですね」

「ああ」


ガキィ


「ひばりさん、やるっスね」

「君もやるね。気に入ったよ」

「やったー!」

「喋らなければね」


「…。何やってるんですかあの人は…」

「もう気にするな。倉詩ー、置いてくぞー」

「あ、待つっス。これだから最近の若者はー、少し待てっての」

「なんか言ったか」

「いやー、キョクチョーカッコイイー!て言っただけデスよ」

「何で、片言なんだ…。まあいい」





「じゃあ、次行くぞ」




****************************************************************
きゃー、恥ずかしい!(おま)
私そんな青くなかったです、そういえば。


穴があったら俊足で潜り込みたい(^^
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