忍者ブログ
-ちっぽけな王冠- 小説・イラストなどの同人サイトです。 原作者様・出版社さま各位には一切関係ありません。
2024.05.19 Sun 23:37:20
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007.05.03 Thu 09:26:25
フゥ太との特訓の最終日、
フィーネさんがイタリア仕込みのピザを振舞ってくれるらしく、生地を練っていた。
「テメェラ、いい加減働けェッ!!」
ビシィ、と昼間の主婦のようにテレビを見ていたニルヴァーナ幹部に指を差した。
「「いやですー。」」
見事にそろってる。すごいなー。
「仮にも幹部だろうが!!上司に従え!!」
「霧生くんと未折ちゃんが手伝ってくれてるじゃないですかぁー。」
「お前らが働かねぇからだろうがァッ!!!」
「「僕(私)達は喰うという事のみで働きます!!!」」
「他の事で働けェ!!」
バシン、とまな板に生地を叩き付ける。
フィーネさんの怒りを込められてて、生地が完璧に仕上がっていた。
因みに、霧生さんと未折さんはさっきフィーネさんが生地を作ってる時に、
材料を持ってきてくれて出会った。
「霧生も未折も働きすぎだろうが!お前等交代して手伝え!」
「「えー。」」
「そろえんなァッ!!」
「いいですよ、ボス。僕等が手伝いますから。」
「ほら、皆さん楽しそうに渡鬼見てるじゃないですか。」
「渡鬼は、楽しむものじゃねぇ!!」
「えー、局長。楽しいですよー?」
「きゃー!五月さん!ダメ!!そこ突っ込んじゃダメー!!」
「離婚しちゃダメよー!!!」
「わー!!ほらほら、局長!!五月さんが頑張ってますよ!!」
「頑張ってるのは俺達だ!!」
凄まじいボケとツッコミの嵐!
「…フィーネさん…苦労人ですね…。」
『…飛鳥、言っとくがコイツラ昔と比べたら大分マシだぞ。』
「もっと酷かったの?」
『そりゃあ、悪戯が特に。』
「へぇ…」
「…フィー兄、ぼく手伝おうか?」
おずおずとフゥ太がフィーネに話しかける。
「俺は大丈夫だ。それより飛鳥を。」
「わかったよ、フィー兄!飛鳥兄!最後の仕上げに入るよ!」
「え、うん…。」
**
「うん!!できてるよ、飛鳥兄!」
「マジで!」
わー、嬉しい!冗談抜きで嬉しい!!
REBORNで好きな技の第五位覚えられたよ!!
あ、因みに一位はハイパー死ぬ気モードだよv
「おーい、ピザできたぞー。」
「「わーい!!!」」
「そこ等辺の子どもかお前らは!」
「局長料理うまいじゃないですかー。」
「倉詩が作ったら、自然とモザイクかかりますよ?」
「…まぁ、確かに。」
「あ、フィー兄。ぼくツナ兄の所に届けに言っていいかな?このピザ?」
「いいよ、このでかいの持っていこう。ケーキもあるから。」
「あ、私ついていきます。」
「俺も。」
霧生と未折がフゥ太についていくことが決まった。
二人なら、大丈夫だろう。
「じゃ、行ってきます。」
未折がケーキを持って、霧生がフゥ太を抱えて、
フゥ太はピザの箱を持って窓から飛んだ。
…窓が出入り口になってるなこの家…。
そして、一つ咳払いをして、フィーネさんは言う。
「よし、飛鳥。とりあえず聞くが、次何処がいい?」
「次って…」
「次に飛ぶ世界だよ。」
「え…。極力平和なところがいい…かな?」
「僕、銀さん会いたい!!桂さん会いたい!!」
「銀魂がいいアル!!」
「神楽口調になんな!!!……飛鳥、コイツラの意見無視していいから。何処?」
「…銀魂でいいですよ?俺そんなこだわりないですし。」
「マジで!やったやった飛鳥君!ありがとう!!!!」
「ホント優しい!!!」
「はぁ…ごめんな、コイツラうるさくて。」
「いえ、銀魂好きなんで。」
「そうか。」
…とうとう明日はリング戦だ…!
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
オリキャラ出してごめんなさい。
佐守 霧生(さがみ きりゅう)くんと、
城崎 未折(きのさき みおり)ちゃんですよ。
フィーネがBLEACHの隊長で、Me100が副隊長で倉詩が隊長補佐で
後が席官なら、この子達は、始解できる死神ですね。
その他大勢は、真央霊術院の生徒で。
つか、半端でごめんなさい。
PR
2007.03.10 Sat 23:27:14

フィーネさん曰く、

「突然ですがこの戦が終わり次第、次の世界にトリップする事になった」

らしい。


その後、ニルヴァーナファミリーの皆は前みたいに消えてしまった。
俺とリボーンさんだけになった。なんだか気まずい...。


「飛鳥にも専属家庭教師をつける事にしたぞ」
「本当ですか!?」
『!』


え、でも思いつく人ないんだけど。
家光さんとかオレガノさんとかもイタリアにいるしさ...


「フゥ太だ」
「え!?」
『!?』

「こんばんは、飛鳥兄」


校舎の影から、ひょこっとフゥ太が出て来た。
でも、何でフゥ太が?


「フゥ太には星繋がりでなってもらったぞ。無重力空間を生み出せるようになればいいんだ」
「そんな事できるんですか」
「毎晩特訓すれば、きっと上手くいくよ」
『日にちはあるのか?』
「一週間あれば十分だよ」


とりあえず、明日から特訓らしい。
まあ、リボーンさんいるから大丈夫だろう。
今日は疲れた、早く寝よう。


***


「あ、お帰りなさいっス。飛鳥くん」

帰ったら、何故か、何故か、

ニルヴァーナファミリーが家で寝てた。
正確にいうと、フィーネさんと倉詩さん、Mr.100さん、蒼さんとメイドさんがだけど。

「まあまあ、あがって下さい」
「あ、お邪魔します...じゃなくて、メイドさん!なんで此処にいるんですか?」
「休憩ですよ。皆何時も徹夜だからと思って」
「ああ、そうなんですか...。じゃあ、休んでいって下さい」

・・・

「やりました!やりましたよ、局長!」
「よくやった、蒼!メイド!これで宿代が浮くぞ!」
「へ?」
「「「「「ありがとう、飛鳥くん!」」」」」
「な、何がです?」
「これから、泊めてくれるんですよね!ありがとう、ほんと!」


Mr.100さんが目をキラキラさせて、俺の両手を握っている。
俺、そんなの許可したかな。許可したかな。


********************************************************
もう我武者羅。
2007.02.26 Mon 21:32:54
フィーネさん達が帰った後、俺は家に帰って寝た。
起きてみると、なんと夕方6時。すげーよく寝たわ。
あ、今日リボーンさんに呼ばれてるんだったっけ。
「行かなきゃなんないか…。」
『当たり前だろうが。』
「おぉ、声の主!!」
『よ。アイツラから聞いたな?』
アイツラとは多分フィーネさんたちのことだろう。
「って、何のこと?」
『次に移らなきゃ何ねぇ事と、リングのこと。』
は?リング…?
『アイツラ…話してねぇのか…?』
「いや、【時期が時期だ。】ってフィーネさんが言ってたのは聞いたけど…」
『…つまり、リング争奪戦のことは聞いてないんだな?』
「へ?」
コイツ、今超重要なこと口走りやがった気がしますがね。
『えぇ、口走りましたよ。この馬鹿飛鳥。
いい加減物の理解の時間を短縮しろって。』
「うわ!馬鹿ってなんだよ声の主!」
『馬鹿に馬鹿と言って何が悪い。』
わー!はっきりいわれたー!なんかムカつくー!
『しっかし…ニルヴァーナの奴等…本気で仕事やってんのか…?』
「…黒曜’s見て、きゃーきゃー言ってたよ。」
なんか、ピンクな空気が空気が飛び交ってたね。
『…あれほど黒曜の奴らには近づくなと釘をさしておいたのに…』
「え、何で?」
別に交友関係広く持った方が良くないか?
『良くない!骸はある意味異世界トリップしてんだぞ?
こっちがトリップしてることがバレたら、野郎が来て困るからな。』
「野郎って何だよ?」
『いつか教えてやるさ、いつか。』
―…声の主の声のトーンが低くなった気がした。
つーか、そもそも俺が此処に来た理由はなんなわけ?
……ま、まだそんなことより、目の前のことを考えなければ。
「…てか、俺のリングの使命って何なの?」
『あぁ、確か【夜のうちは星のように輝き、暗き道を照らし、冬のうちは雪のように戦場を白く染め上げ、平和へ導く】こと。だったか。』
「~のうちは、ってつくのか…。」
『いつまでも此処の世界に居れるわけじゃねぇからな。』
「…そうかぁ…。」
『じゃ、そろそろ、並中いこーぜ。』
「おぅ。」
++
「お、見えた見えた。並中。」
さすがに覚えたね!道!
「で?声の主ー。俺のお相手のヴァリアーで誰なの?」
『レイザース・ドルイド。俗に言うオリキャラだ。』
やっぱり?
「…勝てっかなぁ?」
うん、不安だ…。
あっちも多分強い人だし。
『勝てるさ、お前がそう望むのならば…な。』
…?どういうことだ?
『どうした?飛鳥?』
「あ、うん…。」
「そんなに気にしなくてもいいっスよ~?」
「うわっ!!倉詩さん!」
この人…ホントに神出鬼没だな…。
「こいつは、意味も無くフラッと現れるからな。」
くすくす笑って民家の上を駆けているのはフィーネさん…とその他大勢。
『ニルヴァーナ!!情報の伝達は確実にしろといっただろう!?
それに、黒曜の奴等には近づくなといっただろうが!!』
「別にこっちから近づいたわけじゃないですもーん♪」
「俺は待てと言ったぞ…?」
『…ちゃんと纏めやがれ…フィーネ…。』
「精一杯纏めてますよ…。」
「…あの、フィーネさん。そこの蒼さんとか以外の方って…」
「あぁ、志乃とメイドだろ?幹部の奴等だな。後は団員だ。」
「よっろしくー!!飛鳥くーん!!」
「宜しくねー。」
「宜しくお願いします、志乃さん、メイドさん。」
元気な人たちだ…
「なんといっても…多いですね…。」
「まぁ、そのおかげで助かってるけどな。」
「あ!局長!並中見えてきましたよー!」
「おう!」
++++++++++++++++
がんばって、倉子。
2007.02.25 Sun 20:46:46
「こんばんは~」

「良い子のみんな~、ニルヴァーナファミリーだよ~」

「おお!黒曜's!ものほん!見て見て、局長!」

「おお、ボコられ雲雀様の場所っスね~」



空気よめよ、お前ら



「おおう、久しぶり~飛鳥くん」

「あ、お久しぶりです、...じゃなくてなんで来たの?」


なんでもうちょっと地味な登場できないかな~、この人達。
ちょっと頭いってるんですかねぇ?
あれ?体が動くんだけど、声の主何処行った?

「君に用があって来たんだけど」

「俺に、ですか?」

「正確に言うと2人になんだけど、って今こんなこと話してていいのか?」

「え?」


あ、そういえば黒曜's!
振り返るとそこに黒曜'sは...




居なかった。


「逃げ足早いですね~」


否別に、逃げた訳ではないだろ。


「あ、で話し戻して、はい、局長どうぞ!」

「実はだな、そろそろ時期が時期なんだ」


はい?どういう意味?ノー、ノー、エイゴダメ。


「そろそろ、次の世界に行ってもらわないといけないって
ことですよ、ね~」

「簡単に言うとそうなるな。これも仕事だからな」

「次は、何処っスかね~」


あれ、ていうか倉詩さん何時から「~っス」とか使うようになったの?
キャラはあまり変えないでね~、後めんどいから。


「じゃ、そういう事なんで、さいならっス」

「        」


フィーネさんが小さく呟くと十数人居た人達がスっと消えた。



********************************************************
大丈夫ですよ、クラウタ頭がいっちゃった訳ではありません。
頂上でこんなにへたっぴなだけです。


2007.02.03 Sat 21:51:23
――…クフフっていったらあの人だよね!!?
後ろを慌てて振り向くと、そこには…

「初めまして、飛鳥くん…でしたね?」

ビアンキの魔の手から逃げようと、
校門の近くに走って行った俺が馬鹿でした。
えーと…

黒曜’sに捕まりました。

…どうしましょうか。
つか、このしっかり握られた手がすっごく気になる…!
「あ、リボーンさん、すみませんけど俺此処で失礼します。」
校門からリボーンに向かって声を出す。
「わかったぞ。それと、明日も此処に来い。」
「?…わかりました。」
何があるんだろ?…まぁいいか。

そして俺は、並中から少し離れた所に連れて行かれた…
って黒曜センターじゃん此処!!
「…で、何の用ですか、六道骸さん、城島犬さん、柿本千種さん?」
骸が実体化できるのは少しの時間なんだっけ?
…つかクローム髑髏って言ったほうが良いのか?…いいや、今は骸で。
「…やはり、知っているんですね。」
「あぁ、まぁ…な。」

言えない。漫画で知ってるなんて言えない。

「貴方も…リングの保持者なのですか?」
「…らしいな。星雪のリングだってさ。」
ヲイ、犬と千種、少しはしゃべってくれ。…気まずい…。
『お前が話題出せば良いだろうが。』
あ、声の主ー。話題って…ないじゃん…。
『作れ。』
あれ、声出さなくても会話って出来るわけ?
『あぁ、別に問題は無い。』
ふーん。
『ま、やっぱり、やばかったな…』
何がだよ?
『黒曜の奴等のことだ。』
え?やばいって言ったの雲雀さんじゃなかったの?!
『雲雀はお前倒そうと思えば倒せるだろうが。』
…そうだけどさー。
『あんまり黙ってると怪しく思われるぞ。話でもしてろ。』
話題が無いってば。
『…しょうがない…。』
何がしょうがないの?
――その言葉を頭に浮かべた瞬間、世界が廻転した。

「…オーラが変わった…?」
骸が呟いた。
君はいつからオーラがよめるようになったんですか。
『体借りるぞ、飛鳥。』
え、どーゆーことですか。声の主。
『…幽霊が取り憑いた感じとでも考えとけ。』
…声の主。貴方は幽霊ですか…。
『黙っとけ。』
ハイ…。
「…さすがだな、六道骸。よく分かったな。」
「どういうことれすか?骸さん?」
犬が骸に聞く。ようやくしゃべったな、コイツ。
「私の憑依弾と同じようなものですよ、犬。」

ガッシャーン!!

「あーっ!!見つけた飛鳥に声の主!!!」
「おい!お前っ!!って…黒曜’s…?」
窓ガラスの割れる音に振り向いた、
其処に居たのは…

******************
謎を残してみました。
ファイト、倉詩!!
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新CM
[06/28 フィーネ]
[06/23 倉詩]
[05/13 倉詩]
[02/22 倉詩]
[01/06 倉詩]

最新記事

最新TB

プロフィール
HN:
SurpriseBomb!
性別:
非公開

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

カウンター

アクセス解析

忍者ブログ | [PR]
| BLOG DESIGNED TABLE ENOCH | △TOP